補聴器のカワチは
「認定補聴器専門店」です

メガネのカワチ本店は、地域密着の「聞こえのサポート」のプロショップです。
名古屋市千種区に数えるほどしかない「認定補聴器専門店」です。
厳しい審査をクリアした安心のプロ集団


認定補聴器専門店とは?


厚生労働省所管である『公益財団法人 テクノエイド協会』が、「認定補聴器技能者」の在籍、お客様の耳に補聴器を合わせるための設備機器、顧客情報の管理や耳鼻科医師との連携などについて厳しい認定審査基準をクリアしたお店だけに与えられる資格です。

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(財)テクノエイド協会による資格審査に合格した補聴器販売店であることをあらわす『認定補聴器専門店マーク』は、安心と信頼の証。5年ごとに認定時と同様の厳正な更新審査を受けることが義務づけられています。


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認定証書

メガネ・補聴器のカワチ本店は「認定補聴器専門店」であるとともに有限責任中間法人日本補聴器販売店協会にも加盟し、普段から耳鼻科医との連携を図りながら、医療機器である補聴器の選定や調整をいたしております。



補聴器販売スタッフの紹介


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「認定補聴器技能者」になるためには、5年間の実務経験を持ち、一定水準以上の知識と技能を有し、㈶テクノエイド協会の資格試験に合格することが必要。補聴器専門職に対するこの資格制度は、難聴者への補聴器の適切な供給に役立つことを目的としています。



聞こえについて


聞こえにくいというのは、自分ではあまり認めたくないものですよね。「どうして自分だけが…」「まさか、そんなはずはない」など、抵抗を感じる方もいると思います。でも、聞こえにくくなるのは決して特別なことではありません。聞こえにくくなった原因がわかれば、聞こえるようになるための適切な対処もできます。ここで、聴力の低下について少しご説明しましょう

年齢と聴力の関係


加齢による聴力の低下は誰にでも起こりうる現象で、病気ではありません。聴力が低下しはじめる時期は人によって異なり、その程度も個人によって大きな差があります。加齢による難聴の場合、まず高音域から聞こえにくくなり、左右の聴力が同じレベルで低下していくのが特徴です。しかし「あ、い、う、え、お」といった、比較的周波数の低い母音を聞き取る力はそれほど低下しないので、自分ではあまり聞こえにくいという感じがしません。そのため、本人よりもまわりの人が先に気づく場合が多いのです。

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難聴には大きく分けて次の3つがあります


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伝音性難聴

中耳炎や鼓膜の損傷などによる、外耳から中耳にかけての障害が原因です。医学的な治療が可能とされています。

感音性難聴

内耳以降の感音器の障害が原因です。加齢とともに聞こえにくくなったり、また薬物や長時間騒音下にいることによる聴覚障害です。一般的に医学的な治療による聴力の改善は困難とされています。

混合性難聴

感音性難聴と伝音性難聴の両方の症状がみられます。 ※詳しくは、耳鼻科で診察を受けてください

補聴器とは



補聴器とは普通の大きさの声で話される会話が
聞き取りにくくなったときに聞き取りを良くする為に使用する管理医療機器です。

耳は、いわば社会と自分とをつなぐコミュニケーションツールです。
人は、聞こえにくくなると、自信をなくしたり、消極的になってしまいます。
一度落ちてしまった聴力を完全に取り戻すことはできませんが補聴器を使うことで、今よりも聞こえるようにすることはできます。聞こえを取り戻すことは本来の自分を取り戻すことにもなります。

私たちは補聴器を通して、快適な聞こえを実現するためのおてつだいをいたします。



福祉法補聴器



難聴の程度が基準以上であれば、身体障害者自立支援法により補聴器が交付される制度があります。
補聴器は、医療保険、介護保険の給付対象にはなりません。


自立支援法で補聴器が交付されるまで



身体障害者自立支援法により補聴器の交付を受ける場合は、身体障害者手帳を所持していることが前提となります。身体障害者手帳を取得した上で、補聴器が必要と認められた場合に市町村から交付されます。

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新規に交付を受けようとされる方



新規に交付を受けようとされる場合は、身体障害者手帳の取得から始まります。手続きの方法は各都道府県、各市区町村で異なることがありますが、基本的な流れは下記のとおりです。まずは、お住まいの市町村の役所内にあります福祉関係窓口にご相談下さい。

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※上記の2と6が同時に行われる地方自治体もあります。詳しくは、お住まいの市町村の役所内にあります福祉関係窓口にご確認下さい。


聴覚障害により身体障害者手帳を既に取得されている方



聴覚障害により身体障害者手帳を既に取得されている方は(身体障害者)福祉法の規定により補聴器の交付を受けることができます。手続きの方法は各都道府県、各市区町村で異なることがありますが、基本的な流れは下記のとおりです。まずは、お住まいの市町村の役所内にある福祉関係窓口にご相談下さい。

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補聴器の種類



最近は補聴器のデザインもどんどん洗練されてきています。指先に乗るほどの小さなものからカラフルできれいなものまで、さまざまな色や形の製品があります。さりげなくつけるもよし、ファッション感覚でおしゃれにつけるもよし。あなたの個性に合わせ、補聴器を自由に身につけてください。さあ、あなたならどれを選びますか。






補聴器の形



聴力レベル
30~50dBの軽度の方


聴力レベル
50~70dBの中度の方


聴力レベル
70~90dBの高度の方


聴力レベル
90dB以上の重度の方





耳あな型/CIC


CICは「Completely In the Canal(完全に耳あなに入る)」の略です。極小サイズなので外から見えにくく、帽子も併用できます。電話もかけやすい大きさです。また、より自然に聞こえるため、風切り音や装用時の違和感も軽減することができます。


耳あな型/カナル


種類が豊富で、適応範囲も広い補聴器です。小さいのであまり目立たず、安定感があります。CICより操作がしやすいのも特徴です。


ミニ耳かけ型


従来の耳かけ形よりも小さく、目立ちにくいタイプです。オープンフィットタイプなど、装用方法が選べます。


耳かけ型


広範囲の聴力レベルに適応しており、操作がしやすいうえに種類も豊富です。




ハイパワー耳かけ型


ハイパワーの補聴器のため、高度や重度の方にもご利用いただけます


オープンフィット耳かけ型


従来の補聴器と違い耳あなを塞がずにつけることができるため、閉塞感がありません。ご自身の声がすっきりと自然に聞こえ、まるで補聴器をつけていないかのような快適さがあります。


ポケット型


力強いパワーと豊富な音量感。イヤホンで聞くタイプ。スイッチ操作やボリューム調整が簡単です。



補聴器の選び方



step01カウンセリング

現在の「聞こえ」の状態、聞こえづらくなった時期・原因、不便を感じる時・場所。

さらに生活・仕事環境、病歴などについてもお伺いします。また、補聴器等に関する疑問や不安などにもお応えします。


step02聴力測定

聴力低下の程度を調べるため、純音による聴力測定や言葉の聞き取りテストをおこないます。


step03補聴器の器種選択

聴力測定の結果をふまえた上で、お客様のご希望を伺い、お客様の聴力、耳の形に合った補聴器を選びます。


step04フィッティング

聴力の状態に合わせて、補聴器の音域や音質、出力など、きめ細かな調整をおこない、お客さまに合った補聴器に仕上げてゆきます。


step05試聴

実際に補聴器をつけておこないます。

(1)最初は両耳で
(2)次の左右、片耳ずつで
(3)そして、どの「聞こえ」が最もよかったかを選択します。また、静かな店内だけでなく、雑踏の中での「聞こえ」の良し悪しなど、最終チェックをします。


step06ご購入

ご購入後もお客様の聴力に設定をピッタリ合わせるためには、2~3回の再調整が必要です。


step07アフターフォロー

お買い上げの日から2年以内(一部商品は一年内)に生じた自然故障について、無償で修理します。万一、お作りした補聴器にご満足いただけなかった場合にはお買い上げの日から120日以内の再作を無償で行います。

そのほか補聴器の点検、調整、定期的な聴力測定などにも対応しますので、お気軽にご相談ください。





カワチの聴力検査室


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当店では「認定補聴器専門店」の基準に則った高度な聴力検査施設を用意しております。


さまざまな環境音を再現し「聞こえ方」を調べます

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「聞こえ方」は数字での表すことができません。お客様の居住環境やお仕事環境などに左右され、環境の中にある音の中から、お客様はどの音を選択しているのかを調査します。
聞こえるようにするとは「聞き方」と「聞こえ方」のバランスです。
わたしどもはそれを調査し、最適な聞こえを提供します。



認定補聴器専門店としての技術をかたちに

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「長年補聴器を調整してきた経験で、お客様の「聞き方」と「聞こえ方」を補聴器にセッティングしていきます。補聴器メーカーごとに異なる設定をしていきます。



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「聞こえのコンシェルジュ」

「補聴器はお客さまにより、かなり設定が細かくかわり、商品をお受け取りになられてから、何度も何度も調整を繰り返していく商品です。
買ったときは、聞こえやすかった設定も、お客様の環境や体調の変化により使いにくいものになってしまうこともしばしばです。
決して安い買い物ではないですが、繰り返し繰り返し調整をプロの技術で行うことのできるぜひ当店にて補聴器を体験なさってください。






取扱いメーカー





よくある質問




補聴器を使うと耳がさらに悪くなるのでは?


正しく調整されていれば大丈夫です。でも加齢による聴力低下はありますので年毎に聴力測定をして再調整が必要です。大きな音を聞いていると音響外傷によって聴力が落ちることがありますので正しい調整が必要です。

お値段はいくらぐらいするのですか?


既製品となるポケット型は¥36,000、耳かけ型は¥43,000から。耳の中に入れる物はオーダーになりますので片耳¥98,000からとなります。最上位機種は¥458,000です。人気があるのはオーダー耳穴型で¥150,000~¥250,000位のものと 軽度の方にはオープンフィッティングの¥160,000~¥180,000のものです。

価格によってどのような違いがあるのですか?


同じ性能でも耳穴型など耳型で個々に作るオーダー品は耳掛型よりも4~6万円高価に、また細かい調整が出来て騒音下での聞き取りが向上する機種ほど高速処理する機能が増えるので高価になります。
ライフスタイルによって機種を決めましょう。


最近デジタル補聴器がいいと聞きますがどのようなものですか?


今までのアナログ式では調整できる部分が僅かでしたが、デジタル式になって調整の要素が大きく広がり、さらにその結果が記憶出来るようになりました。

例えば周波数毎の音量調整、騒音抑制、子音強調、ハウリング制御、そして小さな音は聞こえる様に、会話は聞きやすく、大きな音はうるさくないように入力音圧毎の出力調整などが細かく出来るようになりました。

どこまで聞こえるようになりますか?


補聴器はあくまでも聴力を補うものですからどんなに高価なものでも昔の様には聞こえません。今まで聞こえなかった小さい声、普通の声、大きい音も聞こえるようになりますが、4メートル以上離れたり、騒音の大きい環境では両耳装用であっても聞きにくいことがあります。補聴器を付けても聞きやすい環境を作り出す努力が必要です。

また、言葉を聞き取る力(語音明瞭度)が衰えると聞こえても何を言っているのか分からない様になりますので、我慢しないで補聴器は早めに装用した方が良いのです。

通販は価格が手ごろだけどどう違うの?


補聴器は本来一人一人の聴力を調べてそれに合った調整をします。また個人ごとのカウンセリングも必要です。定期的なお掃除や調整をしないと性能も維持できません。通販でお求めになったものはこのような調整が出来ません。難聴の軽い方は使える場合がありますが、必ずしも誰にでも会うわけではなく、大切な耳には良くない場合もあります。2009年の国民生活センターでの買取テストでは一般的な加齢にによる難聴に合っていない物が大部分で、大きな音を止める機能にも問題がありました。


補聴器はうるさいだけで使いものにならないと聞いたが?


調整とカウンセリングによって解消されます。調整技術が未熟な場合など単に音量を上げるだけに終始している場合があり、これでは聞こえる音域がさらに増幅されうるさく感じます。また補聴器によって今まで聞こえなかった環境音が聞こえてくるので、これを雑音と思いがちですがカウンセリングによって1~3ヶ月で不必要と脳が判断した音は聞こえなくなります。

購入後の費用はどのくらいかかるの?


販売時にメーカーでいう耐用年数の5年後の聴力低下を考慮して機種を選びます。でも当然それ以上長く使っている方もいらっしゃいます。メーカーの保証期間は1~2年。当店でお買い上げの補聴器であればお掃除、調整、特性試験、外形の補修など無料で行っております。費用がかかるとすれば保証期間終了後の修理費用や空気電池の代金などです。

電池代は月にいくらかかるのか?


機種と使用電池によって消費電力はさまざまですが、一日の平均使用時間を10時間とすれば、定価で840円くらいになります。当店では空気電池はお安く提供しております。


補聴器は片耳でいいのか両方に付けたほうがいいのか?


左右の聴力と言葉の明瞭度によりますが、多くの方は両方に装用した方が良い結果が得られます。予算や外見上の理由で最初は片方でも早い時期に他方にも装用をお勧めします。その方が安全面や聞こえ方、特に言葉の明瞭さが悪化するのを遅くします。

今まで補聴器を使っているが音は聞こえるが言葉がわからないのはなぜか?


聞こえる音の強さと、言葉の意味の理解とは違います。言葉の意味は聴覚神経から大脳皮質の部分で理解されます。脳に言葉の刺激が減ると共にその能力も失われ易くなります。理解の度合いは語音弁別能(明瞭度)測定で知ることができます。

明瞭度が落ちると言葉がハッキリせず、聞き間違いが多くなります。

プレゼントしたいのですが本人が同行しなければいけませんか?


聴力は個人によって全て違いますので、ご本人の聴力測定が必要です。おいでになれない方の為に(外出ができない、入院中など)地域によりますが無料にて出張いたします。


耳鳴りがするのですが補聴器は使えますか?


問題ありません、多くの方が使っています。耳鳴りは治療の難しい症状で、最近はTRT療法といって耳鳴りと上手くつき合っていくトレーニング法です。補聴器によって装用中は耳鳴りが気にならなくなったと言われる方もいらっしゃいます。

補聴器がピーッと鳴ってうるさいのですがなおりますか?


それはハウリングといって、補聴器からの音が再度マイクから入り発信しているからです。原因は耳の穴から音が漏れているためで、耳形が合っていないせいです。シェルやイヤモールドの形状加工で治ります。

補聴器を使っているのを他人に知られないようにしたいのですが?


メガネと違って補聴器のイメージは残念ながら明るくはないようです。耳の穴に入れるものはあまり目立ちません。特にCICというタイプは耳の穴を横から覗き込まない限り外から見えません。最近は更に見えにくいものもあります。外耳道レシーバーの商品は本体は耳の後ろに隠れるほど小さく、細いコードで耳の奥まで入るレシーバーを繋いでいるので気をつけないと見えません。耳介のひだの中と耳穴だけ使える超小型のものも発売されます。


購入せずに2週間とか一ヶ月とか実生活で試用できますか?


一部の販売店で行っているようですが、当店ではお客様のご希望がある場合に限り、耳かけ式補聴器で1週間程度の貸出しはいたします。補聴器の試聴でとりあえずの効果を確認できますし、補聴器の使用はリハビリテーションなのでご本人の聞きたいという努力が大切です。本当の効果は使用してから1~3ヶ月経たないと判りません。少しでも効果を感じたたら装用をお薦めします。又この制度はメーカーにも迷惑をかけるので価格のアップにもなりかねません。

障害者自立支援法によって補聴器を給付してもらえると聞きましたが。


聴覚障害6級以上であれば市や区から補聴器を給付してもらえます。6級とは両耳の聴力レベルが70デシベル以上、又は片方が90デシベル以上で他方が50デシベル以上です。指定の耳鼻科で上記判定を受けて市(区)に申請すれば二ヶ月ほどで聴覚障害者としての認定を受けられます。

補聴器店によってサービス内容に差がありますか?


補聴器を使用している方は聴くことに関しては弱者です。販売店の言いなりにならずにご自分でも補聴器に関して知識を持って補聴器店にどんどん要求や質問を言って納得のいくお店を探してください。修理など購入してから5年程であれば大概修理可能です。料金もメーカーからの修理明細書で確認した方がいいでしょう。


耳の遠い父が最近笑わなくなってきましたが聴覚と関連がありますか?


小さな音が聞こえにくくなるとお互いに遠慮して会話が弾まなくなり、情報量が大きく減ってしまいます。そして家族の会話の輪の中に入れず孤独感が強まります。補聴器によって家族の会話、多くの人との楽しいお話が出来るようになると自己主張も出来るようになり身近の情報も増えて毎日が楽しくなり笑いが戻ってきます。一度お近くの補聴器店でお試しください。

他店購入品でも無料点検・お掃除しますと広告していますが本当にいいのですか?


どんどん利用してください。販売店では補聴器が定期的な性能維持によって最良の状態で使用されていることを望みます。また、無償サービスによって補聴器業界への好感度アップにもなれば更に良い事です。それほど時間と手間がかかる訳ではありませんのでどうぞ積極的に利用してください。

人の話は良く聞こえるが自分の声が我慢できないがどうしたらいいですか?


先ず自分の声を今までより小さく話すことです。それで十分伝わります。
次に始めての方だったら最大出力を下げる、大きい音を下げる、低音部の増幅を小さくする、ベントを大きくする、外形を変えるなどの方法があります。
低音部の聴力が良い方であれば最近増えてきたオープンフィッティング用の機種にすれば装用感がぐっと自然になります。お店で試聴してみたらいかがでしょう。


転地のために今まで通りお店に来れなくなりますがいい方法がありますか?


勉強会や講習会などで他店の方と良く出会いますし、メーカーからの紹介などで引越し先近辺の評判の良いお店を紹介いたします。事前に調整記録等の連絡を取り合いますので初めて行かれても大丈夫です。

最新の補聴器は40万円以上と高価になってきましたが本当に必要ですか?


エレクトロニクスの分野では常に新製品を開発し続けています。一部には価格二の次で最先端の商品を求める(必要な)人も居ますが、多くはその人のライフスタイルによって機種は選ばれます。新製品の登場によって世代交代が起こり中価格帯以下は性能に対して価格は安くなっていく傾向です。

自分に合った補聴器を選ぶには試聴されることをお薦めします。

耳掛型を使ってますが聴力も調整も変わらないのに最近聞こえが悪くなった気がします


耳かけ式のフックの部分にはダンパーという、1kHz付近のピークを減衰する音響抵抗が入っています。

1年以上経つとその部分(メッシュになっている)にホコリや汗などが詰まり高域音が通らなくなってしまいます。定期的に交換をすると解消します。

また補聴器は音の振動を電気信号に変換していますが、マイクやレシーバーの振動版に水の分子が付着することで音の変換が悪くなります。乾燥ケースの乾燥剤をまめに取り替えたり、補聴器店で真空機械にかけてもらって水分を強制的に除去してもらうと聞こえが良くなります。定期的なメンテナンスをお薦めします。


空気電池(空気亜鉛電池)は乾燥ケースに入れない方がいいのですか?


そうです、空気電池は乾燥すると電解液が乾燥するので出力が低下します。出来れば就寝中は補聴器は乾燥ケースに入れても、電池は空気の流れが悪くなる様に空気孔のあるプラス面を下向きに置いてください。
空気孔をシールで閉じても有効です。冬は低気温と暖房で二酸化炭素が増えるので寿命が短くなります。最近は乾燥ケースのフタの部分に電池が落ちないように磁石を貼ったものもあります。

最近話題のオープンフィッティングとはなんですか?


低域の聴力が比較的良く、高域が落ちてきた軽度の人(一般的な加齢による難聴)に有効な補聴器です。
通常は耳の穴は外に向かって開いているので、骨導を伝わって耳穴の軟骨部を震わせる自分の声も開いた耳穴から逃げていくので不自然ではありません。補聴器を装用すると耳穴が塞がれるので自分の声が外に逃げられず響いたり、こもったりして不快感を持ちます。耳栓に音の通る大きな穴を空けて低音(耳道内で発生する自分の声の響き)を逃し、高音のみを増幅して言葉の明瞭性を高めます。
同時に外からも低音が入ってきますが直接音と補聴器を通した増幅音との時間差が感じられないほど短くする事で解決しています。またハウリング(ピーと鳴る音)も無くします。耳穴を塞がないのでオープンと言っています。

区から無料で補聴器がもらえるのですか?


身体障害者の聴覚障害の認定を受ければ在住の区・市に申請してもらえます。聴覚障害は6級(両耳の聴力が70デシベル以上か片側90で他側50デシベル以上)から始まり4・3・2級(両耳が100デシベル以上)まで障害に応じて4等級あります。等級によって交付される補聴器が決められます(メーカー毎に機種が決まっている)が差額を自己負担すれば希望のものを購入できます。障害の認定を受けるには区・市の指定医の所見を審査し交付します。


補聴器の返品はできるの?


耳かけ式(既製品)は余程でなければ(例:機種が合わなかった、説明と違う、無理に買わせられた等)できませんが、耳穴式(オーダー品)は3ヶ月まででしたら返品できます。購入する前に納得いくまで販売店と試聴や話をしてください。

耳かけ式は一度使うと新品ではなくなるので返品できませんがオーダー品は形が合わなかったりしても3~4ヶ月の間は無料で作り直しが出来ますし、どうしても納得がいかない場合は返品できます。

補聴器は購入して直ぐには効果が100%現れるものではなく、個人に因りますがひと月から三月ほどかかりますのですぐには諦めないで、販売店でのカウンセリングを十分に受けて不安を解消してください。

補聴器を水に落としてしまったどうすればいいのですか?


ポケットに入れたままで洗濯してしまったり、湯呑み茶碗に落としたり、シャワーでお湯を浴びてしまったりする方がいらっしゃいます。
その場合は水気を切って乾燥ケースに入れてお持ちください。真空の機械にかけて内部の水分を強制的に取り除くと大方は回復します。


みみもとくんα

●隣室への音の迷惑を解消  ●みんなで一緒に楽しめます。
みみもとくんαはテレビから離れた場所でもテレビの音が聞こえる、耳もとスピーカーです。このみみもとくんαが手元にあることでテレビの音量を上げて部屋中に音を響かせなくても、自分の手元で、1ヶ所だけ集中してテレビの音を聞くことができます。


聴太郎

特徴

スイッチを押すだけ。

ご使用方法

集音パイプをはめ込むだけです。
1.(押)ツマミを押すとスイッチが入り、マイクロホンが飛び出します。
2.自分の聞き易い位置に、回転ボリュームを回して下さい。
3.遠くの音をきくときは集音パイプを取り付けてください。
4.スイッチを切るときは、手でマイクロホンを押し込んでください。
重量:78g(電池含む)
電池寿命:(1日1時間使用)約6ヵ月
使用電池:単三乾電池1ケ
付属品:単三乾電池1ケ・ハードケース、取扱説明書、保証書


聴吾

特徴

周囲の騒音を自動的に抑えます。
目的の声をより鮮明にひろって聞くことができます。

ご使用方法

1.本体正面下側の電源スイッチが入り、マイクロホンが飛び出します。
2.イヤーパット部を耳にピッタリ当てて下さい。
3.自分の聞き易い位置に、回転ボリュームを回して下さい。
(上に回すと音が大きくなり、下にもどすと音が小さくなります。)
4.使用後はかならず電源スイッチを(切)右側にしてください。
重量:103g(電池含む)
電池寿命:(1日1時間使用)約1.5ヵ月
使用電池:単三乾電池1ケ
付属品:単三乾電池1ケ・携帯用レザーケース、取扱説明書、保証書


きこえてる

特徴

接続はとても簡単。「きこえてる」を電話機と受話器の間につなぎ、あとは付属のACアダプタをコンセントに差し込むだけ。
すぐにお使いいただけます。
※一部の電話機は、初期設定として「結線識別設定」が必要です。
※初期設定を行なっても、音量が十分に増幅されない場合があります。
無段階の音量調節ツマミ音量調節ツマミは、回転式で無段階。お好みの音量に、ピッタリ合わせることができます。ラベンダーカラーの大きなツマミは、回しやすく手元を見なくても調節できます。
ノイズを抑えたクリアーな音質
アイコンの搭載で、音量増幅時のノイズを抑え、クリアーな音質を確保。さらに、低音・通常音・高音の中からお好みの音質を選べます。

きこえてる(TA-11)の仕様

・大きさ:126×72×26(ケーブル、突起物を含まず)
・重さ:約120g(ケーブル含む)
・消費電力:最大約2.3W  ・電源:ACアダプタ





お問い合わせ/当店の所在地



所在地 愛知県名古屋市千種区末盛通4-23
電話番号 052-764-0313
定休日 年中無休(年末年始など特別日を除く)
営業時間 10:00-20:00


メガネ補聴器のカワチ