聞こえについて

聞こえにくいというのは、自分ではあまり認めたくないものですよね。「どうして自分だけが…」「まさか、そんなはずはない」など、抵抗を感じる方もいると思います。でも、聞こえにくくなるのは決して特別なことではありません。聞こえにくくなった原因がわかれば、聞こえるようになるための適切な対処もできます。ここで、聴力の低下について少しご説明しましょう

年齢と聴力の関係

加齢による聴力の低下は誰にでも起こりうる現象で、病気ではありません。聴力が低下しはじめる時期は人によって異なり、その程度も個人によって大きな差があります。加齢による難聴の場合、まず高音域から聞こえにくくなり、左右の聴力が同じレベルで低下していくのが特徴です。しかし「あ、い、う、え、お」といった、比較的周波数の低い母音を聞き取る力はそれほど低下しないので、自分ではあまり聞こえにくいという感じがしません。そのため、本人よりもまわりの人が先に気づく場合が多いのです。

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難聴には大きく分けて次の3つがあります

認定補聴器専門店では、高度で確実な聴力測定が可能な設備の設置を義務付けており、当店も基準を大きくクリアした確かな設備にて、聴力測定および設備調整をおこなっております。補聴器はご利用される方、それぞれに「聞きたい音」が異なり、数字では表すことのできない調整が必要です。これを実現するため、当店では確かな設備と、豊富な経験を持つ認定補聴器技能者がお待ちしております。

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伝音性難聴

中耳炎や鼓膜の損傷などによる、外耳から中耳にかけての障害が原因です。医学的な治療が可能とされています。

感音性難聴

内耳以降の感音器の障害が原因です。加齢とともに聞こえにくくなったり、また薬物や長時間騒音下にいることによる聴覚障害です。一般的に医学的な治療による聴力の改善は困難とされています。

混合性難聴

感音性難聴と伝音性難聴の両方の症状がみられます。 ※詳しくは、耳鼻科で診察を受けてください