安心の補聴器メーカーはどこ?

こんにちは、補聴器のカワチの服部です。

今回は、お客様からの質問も多い「どこの補聴器メーカーがいい?」についてです。

たくさんの補聴器メーカーがあり、いざ、どこが良いか決め手がわからないという声をよく耳にします。
まずは、品質やアフターメンテナンスなどが安心できる大手補聴器メーカーをご紹介いたします。

現在、一般社団法人『日本補聴器工業会』に加盟している補聴器メーカーは以下の11社です。

フォナック【PHONAK】(スイス)
オーティコン【oticon】(デンマーク)
シグニア【signia】(ドイツ)
リサウンド【ReSound GN】(デンマーク)
スターキー【starkey】(アメリカ)
ワイデックス【WIDEX】 (デンマーク)
リオネット【リオン株式会社】(日本)
パナソニック【Panasonic】(日本)
コルチトーン(日本)
ニュージャパンヒヤリング【NJH】(日本)
マチキエ(日本)

一般社団法人『日本補聴器工業会』 とは、昭和63年5月に設立され、国内における補聴器の適正な供給や普及促進を目指し、様々な問題の解決や関連する事業の推進をしている団体です。

下記の表は、2019年の補聴器の世界シェアです。

補聴器業界はご覧のように上位5つのグループ会社で90%以上のシェアを占めています
残念ながら日本のメーカーは上位グループに含まれていません。

会社名がグループ会社名になっているためわかりにくいので、先ほどのメーカー名を当てはめて解説いたします。

1位  ソノヴァグループ(Sonova)                   世界シェア 31%
     補聴器ブランド  フォナック 、ユニトロン

2位  ウィリアムデマントグループ(Demant)              世界シェア 30%
    補聴器ブランド  オーティコン、バーナフォン

3位  WS オーディオロジー(Sivantos/Widex)          世界シェア 19%
    補聴器ブランド  シグニア(旧シーメンス)、ワイデックス、レクストン

4位  GNヒアリング(GN ReSound)                 世界シェア 15%
    補聴器ブランド  リサウンド、ベルトーン

5位  スターキー(Starkey)                      世界シェア 4%  
    補聴器ブランド  スターキー

6位以下 その他(Others)                        世界シェア 1%
    補聴器ブランド  リオネットコルチトーンパナソニックマチキエなど
            (※ニュージャパンヒヤリングはユニトロンとベルトーンを扱っています) 
                     

フォナック(ソノヴァ・ジャパン株式会社)

世界的な補聴器メーカーの一つ。創業は1947年。高品質な補聴器・ワイヤレス通信機器の開発・生産には定評がある。「Well-Hearing is Well-Being(良い聞こえから始まる健康でしあわせな毎日)」の哲学をかかげ、難聴者のより豊な人生の実現をめざして現在、世界100ヵ国以上で事業を展開している。

オーティコン(デマンド・ジャパン株式会社)

110年以上の歴史を持つ補聴器業界のパイオニアで、日本では1973年より事業を展開している。独立した基礎研究所「エリクスホルム研究センター」では聴覚関連の有識者を世界中から参集し、1万3000人以上のテストユーザーとともに先進技術とオーディオロジー(聴覚学)の研究・技術開発を行っている。

シグニア(シバントス株式会社)

シーメンスの140年以上の歴史を継承する世界シェアトップクラスの補聴器メーカー。2016年からは「シグニア」ブランドとして業界をリードする先進的な補聴器を発表している。品質の高い製品づくり、ユーザーに寄り添う親身なサポート体制は多くのファンからの信頼を獲得している。

ワイデックス(ワイデックス株式会社)

福祉大国として知られるデンマークで創業された世界屈指の補聴器メーカー。革新的な技術を取り入れた同社の補聴器は、特に音質の良さに定評があり、世界100ヵ国以上で数多くのユーザーから支持を得ている。環境活動にも積極的で最先端エコシステムを導入してCO²排出をゼロに抑えた製品作りを行っている。

リサウンド(GNヒアリングジャパン株式会社)

デンマークに本拠地を置く国際的な補聴器ブランド。革新的な聴覚関連機器の開発など業界のテクノロジーリーダーとして広く評価されている。優れたワイヤレス技術をベースにスマートフォンやアクセサリーとの連携による利便性の高い「スマート補聴器」の展開にもいち早く取り組み、快適で機能的な補聴器ライフのサポートに力を入れている。

スターキー(スターキージャパン株式会社)

ミネアポリスに本社を置く世界有数の補聴器メーカー。世界29ヵ所に拠点を設置し、5000人を超える専門スタッフが親身なサポートを行っている。1967年の創業以来、高度な技術開発力で革新的な製品を生み出している。補聴器をさらに進化させ、「健康とウェルネスをリード」する聴覚ヘルスケアカンパニーとして歩みを進めている。

リオネット(リオン株式会社)

日本で初めて量産型補聴器を発売した老舗の国産補聴器メーカー。1944年の創業以来、70年以上にわたり、国産にこだわった高品質な補聴器を送り出している。「使い続ける気持ちになっていただくこと」を大切にする姿勢は多くのユーザーから熱い支持を受けている。

コルチトーン(コルチトーン補聴器株式会社)

東京・本郷に本社を置く国産補聴器メーカー。日本発のメガネ型補聴器を開発・販売するなど補聴器国産製造の先駆け的存在。ユーザーに合わせたアフターサービスを充実させるために各地に直営サービスショップを設置。同社補聴器ユーザーへのきめ細やかな対応を行うと同時に、装用者の生きた声を直営店でヒアリングすることで、より良い製品開発へとつなげている。

パナソニック(パナソニック補聴器株式会社)

60年以上の歴史を持つパナソニックグループの補聴器メーカー。使いやすさを考えたデザインや操作性にこだわり、より自然で心地よい聞こえの提供を目指して妥協なき補聴器づくりを続けている。補聴器選びのカウンセリングから点検まで、快適な補聴器ライフをトータルでサポートする。

マチキエ(マチキエ株式会社)

1945年に創業した国産補聴器メーカー。高品質ながら低価格化を実現している高機能ポケット型補聴器など、幅広いユーザーから支持されるヒットモデルも多い。聞こえの悩みを抱えるユーザーに適切なサポートを行うために大学病院や耳鼻咽喉科などの専門医と連携しながら、補聴器の正しい使用方法や補聴器選びのアドバイスを行っている。

ニュージャパンヒヤリングエイド株式会社

ベルトーン
1940年にアメリカ・シカゴで設立された大手補聴器メーカー。革新的な補聴器を送り出してきたエポックメーカーで1983年には世界初となるオーダーメイド耳あな型補聴器を発表している。環境音を抑えて言葉の聞き取りをサポートする音づくりに定評がある。同社の補聴器は世界50ヵ国以上で多くのユーザーに愛されている。
ユニトロン
カナダ・カッチナーに本社を置く国際的補聴器メーカー。創業は1964年。10年以上に渡って人工知能を活用した「聞こえ」の研究を進めている。「人間の自然な聞こえに近い」と、その音質を評価する声も多い。曲線的で洗練されたデザイン性や扱いやすい操作性も魅力の一つだ。

※上記の補聴器会社のコメントは、『2023年度版 よくわかる補聴器選び』より抜粋。

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