こんにちは、補聴器のカワチの服部です。
今回は補聴器が何年くらい使えるのかについてです。
補聴器の耐用年数は5年となっています。(厚生労働省、補装具費支給制度の概要より)
ただし、5年経つといきなり壊れるのではなく、使用状況・保管方法・装用時の状況などにより、使用できる期間はかわってきます。
補聴器メーカーは各社一定期間の保障期間を設けています。
【WIDEX(ワイデックス)】の場合、大半の機種が2年間の保証となっており、最上位機種(BEYOND440,UNIQUE440,DREAM440)が4年保証となっています。2年保証の機種も保障期間後の2年間に関しては『あんしん修理』期間として、格安の修理代金になっています。つまり、大半の機種で4年間のアフターサービスがついています。
当店では、上記保証の他にご購入から1年以内に、万が一、紛失してしまった場合に特別価格でご提供させていただける紛失保証もしております。
また、補聴器をより長く、状態良く、お使いいただくために年に1回のオーバーホールをお勧めしています。特に保障期間内は無料で実施していただけるので必ずなさると良いです。
4年を過ぎると交換する部品により修理代がかわりますが、おおむね4万円~5万円くらいが多いかと思います。
また、保証期間内でも補聴器の本体やオーダーメイドの耳栓が割れてしまった時の修理代は有料です。電池、既製の耳栓などの消耗品も有料です。
次回は少しでも補聴器を長持ちさせる為の秘訣をご紹介させていただきます。