『週刊ポスト』(2017.10.27号)の「その空耳は、認知症の始まりかも・・・」の記事を読んでの感想。脳への刺激のためにも補聴器を!

こんにちは、補聴器のカワチの服部です。

今週号の『週刊ポスト』に「重大警告 あなたの体の”ちょっとした異変”②  その空耳は、認知症の始まりかも・・・」という衝撃的な記事がありました。
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記事によると、「今年7月、英国の医学誌『ランセット』に発表された論文は、「中年期(45~65歳)の聴力低下」を認知症の最も大きな要因に挙げた。さらに「中年期に耳が悪くなると、9~17年後に認知症が増える」と警鐘をならしている。(抜粋)」とありました。

聴覚の異変は初期の自覚症状が少なく
、「空耳だろう」と放置して悪化しているケースも多いらしい。本人ではなく周りの方が気付くケースが多く、「テレビの音量が大きすぎる」「聞き間違いや聞き返すことが増えた」と言われたら危機意識を持った方がいいそうです。そして、まずは耳鼻科で受診していただくことが重要です。

認知症の大きな要因 -【脳の刺激低下】-

なぜ、耳の異変が認知症につながるかについて記事の中で、くどうちあき脳神経外科クリニック院長 工藤千秋医師が「脳の刺激低下が大きな要因」と指摘されています。
「耳の聞こえが悪くなると、脳内で聴覚を処理する部分でもある側頭葉への刺激が少なくなります。記憶を司る側頭葉への刺激が減ると、脳の活動量が減少して記憶力も低下する。これが認知症発生メカニズムと考えられます(抜粋)」

補聴器により改善!

クドイようですが、聴こえ具合にちょっとでも異変を感じたら、「空耳だろう」とか「年のせいだからこんなもんだろう」と放置せず、耳鼻科で受診していただくことが重要です。治療により回復することもありますし、補聴器により改善するかもしれないことがわかる可能性があります。

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