補聴器の世界6大メーカーと日本メーカーについて

こんにちは補聴器のカワチの服部です。
前回、軽くご説明いたしました世界6大メーカーについてもう少しピックアップしてご説明いたします。

フォナックPHONAK

世界シェア1位の26%ほどを誇るソノヴァグループに属するメーカーです。
1947年スイスで生まれ、現在100カ国以上で使用されています。
世界のリーディングカンパニーの一角を担う、その開発力とスケールメリットを活かしつつ『聞こえ』の悩みに耳を傾け、多様なライフスタイルや生活環境にお応えする、たくさんの新しいアイデアをお届けしています。
ソノヴァグループは他にユニトロンなどのメーカーが属しています。

 

オーティコンoticon

世界シェア2位のWDH(ウィリアム・デマンド・ホールディングス)に属するメーカーです。
1904年デンマークで生まれ、現在120カ国以上で使用されています。
創業者の難聴者であった妻への愛情とケアによって育まれた『ピープル・ファースト』の精神は理念として100余年受け継がれ、最高の製品を作るためには、最新のテクノロジーの追求や聴能学の研究だけでなく、「聞こえ」に悩む人々の思いに耳を傾けることが大切だとしています。
WDHは他にバーナフォンなどのメーカーが属しています。

 

シーメンスSIEMENS

世界シェア3位のシバントスグループに属するメーカーです。
ドイツ最大の企業グループのひとつと知られており通信ネットワーク、発電プラント、医療機器など幅広い事業分野を展開しています。補聴器も世界有数で110カ国以上で使用されています。
シバントスグループには他にレクストン、シグニアなどのメーカーが属しています。

GNリサウンドGN ReSound

GN Store Nordグループに属するメーカーです。
1943年デンマーク生まれ、現在120カ国以上で使用されています。
独自の開発哲学と確かな技術により、音質が良く、快適な装用できる補聴器を開発し続けています。
GN Store Nordグループは他にベルトーンなどのメーカーが属しています。

 

スターキーStarkey

1967年アメリカ生まれ、現在120カ国で使用されています。オーダーメイド補聴器の先駆者として、その斬新な発送と確かな技術力で高い評価を得ています。

 

ワイデックスWIDEX

1956年デンマーク生まれ、現在100カ国以上で使用されています。
補聴器ひとすじ半世紀以上。「いい補聴器をつくるためには、一切の妥協はしない」そのこだわりは耳あな型フルデジタル補聴器を生み出しその後も革新的な製品を次々と開発してきました。
アメリカのスミソニアン博物館では『人類の幸福に貢献する製品』としてワイデックス社の補聴器が
展示されています。また、本社社屋は自然エネルギーを使用しており、二酸化炭素の排出ゼロを実現。

 

おまけ リオネット

1948年日本生まれ、日本発の量産補聴器を発売したリオン株式会社のブランド。日本国内シェア1位。日本メーカーならではの機能をもった補聴器を作り続けています。

 

当店ではワイデックス社の補聴器を主に販売しております。ワイデックスの製品の特徴といたしましては、身の回りにある小さな音、大きな音、高い音、低い音などを使うかたに合わせた最適な音にし、なおかつ使用環境に適した音にすることを得意としています。