こんにちは、補聴器のカワチの服部です。
今回は、前回のブログのつづきです。
前回のブログ(TBS【ゲンキの時間】3/3放送の『孤立・うつ病・認知症~難聴が招く恐ろしい事態』について その1(加齢性難聴について編))はこちらから
さて、【難聴】を劇的に克服する手段とは・・・
補聴器で健康寿命をのばそう!
番組では、あるタクシードライバーの方の【難聴】とその克服について紹介されていました。
67歳のタクシードライバーの方は、55歳のころに聴こえについて異変を感じはじめたそうです。
57歳のころには、何度も聞き返すことが多くなるなど、夫婦間の会話が変化してきました。
そのため、耳鼻咽喉科に受診したところ、【加齢性難聴】と診断されました。
タクシードライバーという仕事がら【加齢性難聴】はとても困られたそうです。
お客様の行き先が聴き取りにくく、2度3度聞き返すと怒られたり、聞き間違いをし全然違う場所に行きかけてしまうことがあり仕事に支障をきたし、ある決断をしました。
補聴器を購入する!!
購入するまでは、補聴器をつけることに抵抗を感じていたそうですが、つけてみてびっくり!
生活が劇的に変わり、生活の質が向上したそうです。
今では、こんな風に思っているそうです。
番組のゲストとして出演されていた、歌手の松崎しげるさんも53歳から補聴器をされているそうです。
52歳くらいから、「テレビの音が大きい」言われ、みんなと同じ音量で聴いていると、コメントが入ってこなかったそうです。
松崎しげるさんは、しだいに耳が遠くなれば遠くなるほど、自分が「うつ」になってきたそうです。
話の内容は半分も聴こえないので愛想笑いで返すことが多かったそうです。
そんな松崎しげるさんは補聴器により、【難聴】を克服したからこそ、現在70歳の今も若々しくされているそうです。
松崎しげるさんは、耳あな型補聴器をされています。
松崎しげるさんが補聴器をつけて驚いたのは、トイレに行って水を流したときの水の音がキレイに聴こえたことに感動してしまったことです。
補聴器で快適に暮らしている松崎しげるさんは以下のようにおっしゃっていました。
『目が悪くなったら、メガネ』
『歯が悪くなったら、差し歯や入れ歯』
『耳が悪くなれば、補聴器』
『プラス思考に考えて、着けたとたんに全然世界が変わる』
補聴器を購入するときの注意点!
①まず、補聴器相談医に相談する。
補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科にかかり、細かい聴力検査をしてもらい、専門店を紹介してもらう。
(自分がどういうタイプの【難聴】なのか、聞こえない音はどこかキチンと検査する)
一番悪い例として、おじいちゃん・おばあちゃんに『聞こえなくなったから補聴器買ってきたよ』と気軽に渡すのが最もしてはいけないことと紹介されていました。
②検査結果をもとに【認定補聴器専門店】で試聴する。
最近のデジタル補聴器は、使用される方の聴力に合わせ各周波数(音の高さ)ごとに調整ができ、聴きにくい周波数(音)をより強め、やかましく聴こえる周波数(音)を抑えるなどの調整をします。
また、趣味や生活環境に合わせ、より快適な補聴器にすることができます。
当店は【認定補聴器専門店】です。ぜひ気軽にご相談ご試聴にお越しくださいませ。
見た目を気にするより、認知症の予防になると考えることが重要!
【加齢性難聴】が早まる原因
①若いうちから大きな音を聴いている人。特に、継続的に大きな音を聴いている人
②運動不足
③偏った食事
④喫煙
⑤過度な飲酒
一度壊れた有毛細胞は再生しないので、残っている有毛細胞に頑張ってもらうしかない。そのため、補聴器を活用するのが聴き取りの為に大事であるとおっしゃっていました。
次回は、TBS【ゲンキの時間】3/3放送の『孤立・うつ病・認知症~難聴が招く恐ろしい事態』について その3(突発性難聴について編)
前回のブログ-TBS【ゲンキの時間】3/3放送の『孤立・うつ病・認知症~難聴が招く恐ろしい事態』について その1(加齢性難聴について編)